関口誠人『さよならの無い世界』新曲レビュー

関口誠人『さよならの無い世界』

関口誠人『さよならの無い世界』

2017年11月8日に関口誠人さんの新曲『さよならの無い世界』がitunes,レコチョク等で配信スタートしました。オフィシャルブログでも何等かの曲をレコーディングしていることはアップされていましたので、楽しみにされていた方も多かったのではないでしょうか?私も早速チェックさせていただきました。

『さよならの無い世界』レビュー

軽快な木琴的音色のシンセと関口さんのボーカルではじまるこの曲は、ちょっと可愛らしいというか、クリスマスソングのような曲なのかと思いましたが、とんでもない。大きく表現すると“人類の進化、輪廻転生、無限に繋がっていくこの世を歌っています。”

さよならの無い世界を誰もが求めている

生を受けたものは必ず寿命があります。いつかは尽きるものとわかっていて、永遠を欲しがるわけですが、“自分の命が誰かに繋がっていって世界に終わりはない、さよならじゃない”という深いテーマだと感じました。

メロディライン、アレンジ

関口さんらしい、メロディアスで耳に残る主旋律と、アレンジは異国情緒漂うテイストで曲の深さを際立たせています。まさに時の旅人といった雰囲気です。アレンジがは各サビの一度目のフレーズでドラムやベースといったリズム隊、一端大人しくなるという珍しい編曲です。その分歌詞とメロディがぐっと耳に入ってきます。よく間奏後のサビで一度ボーカルとピアノやギターだけになって、そこから壮大な伴奏になる編曲は耳にしますよね。

曲の聴きどころ

やはり歌詞の世界が奥深いので、一番の推しポイントは歌詞です。是非ともじっくり詩の世界に触れながら聴いてみてください。配信版では歌詞を聴き取るしかないと思った方もいるでしょう。なんとオフィシャルYOUTUBEにて歌詞付きの『さよならの無い世界』のフルバージョンが公開されています!

ライブの予定もオフィシャルブログでどんどんアップされています。生でこの『さよならの無い世界』の演奏を聴ける日もあると思いますので、足を運んでみてはいかかでしょうか?

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